2013/12/27

わざわざタイトルに「イギリス英語」と断らなければならない点に、つらいところがある。

わざわざタイトルに「イギリス英語」と断らなければならない点に、つらいところがある。

イギリス英語の裏表』 小林章夫著 (筑摩書房:2001)


いかに日本で「米語」が大きい顔をしていようと、いかに世界的に非ネイティブの英語話者が増えようと、イギリスの言葉である「英語」を否定する理由にはならない。
と、イギリスびいきの私は思う。
(ヨーロッパはじめアジア圏でも、「米語」より「英語」のほうが主流であったりするのも事実)
どの言語もそうであるように、「英語」にはイギリスの歴史・風土・文化・人間が、とてもよく反映されている。
そういう、外国人にはわかりっこない部分こそ、語学をするうえで何より楽しいと思うのだが、どうだろうか。

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